本日発売「社長のための士業のトリセツ」

日本法令から弁護士島田直行による書籍が発売されました。

『社長のための士業のトリセツ』

今回の本の内容は、「経営者と士業の新たな関係」について提言するものです。

経営者であれば、経営をするうえで士業に意見を求めることはあるでしょう。ですが「経営に士業を活用しているか」と問われると言葉に詰まる方もいるかもしれません。せっかくの士業とのつながりを「ひとりの専門家」というだけで終わらせてしまってはもったいないです。それでは変化の著しい現代において、適切な経営のかじ取りに繋げることができません。

これは士業の視点からしても同じです。「士業とはかくあるべき」と固定化したイメージでは、「これまでのサービス」をただひたすら提供するだけになりかねません。これでは売上をあげるためにはサービスの買主としての企業をひたすら探し続けることになります。それは本当に「経営者の求める士業」といえるのでしょうか。

そこで経営者と士業の関係という「あたりまえの関係」を立ち止まって考えなおすのが本書となります。「なぜ経営から士業が離れてしまったのか」という原因の考察から始まり「経営に士業を取り戻すために必要な視点」をお伝えしたうえで「他士業がチームとして問題を解決していくことの意義」について展開しています。一読していただければ経営者が士業を活用して自社を発展させていくためのノウハウを手に入れることができるはずです。

我々士業は、ただひたすら座して消えゆく運命を甘んじて引き受けるわけにはいきません。その意味で本書は運命に抗うための反逆の書となっております。ぜひご一読いただければ幸甚です。