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「クイックレスポンスが生む信頼と安心」

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.03.17

私は弁護士としてのキャリアをスタートさせた頃から、「クイックレスポンス」を意識して仕事をしてきました。そして、今もできる限り素早く対応することを心がけています。弁護士に相談する方は、何かしらの悩みや不安を抱えているものです。そんなとき、質問を送ったのに何の反応もない状態が続けば、不安は増すばかりでしょう。だからこそ、私は可能な限り24時間以内に何らかの回答をするよう努めています。

もちろん、すべての質問に対して即答できるわけではありません。調査が必要な場合や、慎重な判断が求められるケースもあります。しかし、たとえ即答が難しい場合でも、「質問を受け取りました」「現在調査中です」といった簡単な返信をするだけで、相談者の安心感につながるのではないでしょうか。

私の事務所は小規模ですが、それゆえに小回りが利くことが強みでもあります。いわゆる「かゆいところに手が届く」サービスの一環として、迅速なレスポンスを大切にしています。実際、皆さんも同じように感じることはないでしょうか? 相談をしたのに何のリアクションもないと、「本当に対応してもらえるのだろうか?」と不安になりますよね。これは、心理学でよく言われる「愛情の反対は無関心」という言葉にも通じるものがあると思います。

もちろん、すべての問題に白黒はっきりとした答えがあるわけではありません。現実の社会は曖昧で複雑なものです。その中で、バランスの取れた解決策を模索するのが私たち弁護士の仕事です。しかし、だからといって時間をかけすぎることが必ずしも良いわけではありません。実際、「いつか回答する」と言われるのと、「1週間以内に回答する」と言われるのでは、受ける印象は大きく違いますよね。

私は、たとえ完璧な答えがすぐに出せなくても、まずは「プロトタイプ」としての回答を提示し、必要に応じて修正していくことが大切だと考えています。スピード感が求められる現代においては、まず第一歩を示すことが相談者の不安を軽減することにもつながるのです。

私の事務所のスタッフも、この方針を理解し、一生懸命に対応してくれています。私の指示に対しても迅速に動いてくれますし、彼らがいなければ事務所は成り立ちません。本当に感謝しかありません。小規模な事務所だからこそ、一人ひとりの意識が共有されやすく、私の考えも浸透しやすいのだと思います。

ビジネスや日常のコミュニケーションにおいても、クイックレスポンスを意識することで、相手との信頼関係を深めることができます。素早い返信やリアクションは、単なる仕事の効率化ではなく、「あなたのことを大切に思っています」というメッセージにもなります。皆さんも、より良いコミュニケーションを目指すために、一度意識してみてはいかがでしょうか?

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