083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

tel:083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

tel:083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

「格好をつけない文章」が150回を超えた日

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.03.27

先日、ふと気がついたのですが、下関商工会議所報に連載しているエッセイが、150回を超えていました。毎月一枚ずつ書き続けて、気づけば十年以上。改めて、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

思い返すと、この十数年で、いろいろなことを書いてきました。とはいえ、正直なところ、最初のころに何を書いていたのかは、もうあまり覚えていません。確か最初は法律に関することから始めて、徐々にそこから離れ、自分の考えていること、感じたことなどを、自由に綴るようになっていきました。

もはや弁護士のエッセイというより、「島田修行の近況報告」に近いかもしれません。このブログも、そういった意味では似たようなスタイルになるのかなと思っています。

「いつも読んでいます」と言ってくださる方がいるのは、本当にありがたいことです。先日のセミナーの場でも、そう声をかけていただいて、とても励みになりました。

私がこうしたエッセイを書く上で大切にしているのは、「格好をつけない」ということです。何かを書くとき、人はつい感動的な話や、教訓めいた内容を盛り込みたくなってしまうものです。けれど、そうした話はたいてい、1回か2回なら良くても、すぐにお腹いっぱいになってしまいます。

何よりも、説教や自己満足のような内容は、読んでいてちょっと疲れてしまいますよね。分かっているのに、ついついやってしまう。それは私自身もそうです。でも、そんな時こそ「格好をつけない」という原点に立ち返るようにしています。

その結果、必然的に、エッセイの内容は失敗談ばかりになります。やってみたけどうまくいかなかった、信じたのに裏切られた、そんな話です。でも不思議なことに、そういった「うまくいかない話」のほうが、読んでくださる方にとっては、案外読みやすいものなんですよね。

自分だけが失敗しているんじゃない、と感じてもらえることで、ちょっとした安心や共感が生まれるのかもしれません。成功談はどこか遠い世界の話に聞こえますが、失敗談には体温があります。

文章に限らず、スピーチでもなんでも、「伝えなきゃ」と肩に力が入ると、うまくいかないものです。そんなときは、「力を抜く」ことが、いちばん大事なんじゃないかと思います。

「ネタがない」と悩むこともありますが、「いいことを書こう」と思わなければ、意外と書けるもの。150回以上も続けてこられたのは、まさにそのおかげです。

これからも、特に何かをまとめようとせず、感じたこと、考えたことを、ゆるやかに書き連ねていこうと思います。一人でも読んでくれる方がいれば、それだけで十分です。どうぞ、これからも気軽にお付き合いください。

BLOG一覧へ戻る

CONTACT

お困りごとは、島田法律事務所で
解決しませんか?

お急ぎの方はお電話でお問い合わせください。
オンライン相談をZoomでも対応しています。

083-250-7881
[9:00〜17:30(土日祝日除く)]