2022年も大変お世話になりました
投稿日:2022.12.28
2022年はこんな一年でした
本日をもって2022年の執務が終了となりました。今年もバタバタとした一年でしたが無事に乗り越えることができました。いや本当に”壁を乗り越える”という表現が適切ですね。これもひとえに事務所を支えていただいたみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
せっかくなので今年を振り返ってみます。
1 体調管理の重要性を身に染みて感じた
今年一年を振り返ると最初に思い浮かぶのは”口内炎”です。すみません、まったく感動がなくて。。しかも口内炎って文字を見るだけで痛みがじわじわくるでしょ。ずっと舌にできていて何を食べるにしても痛みしかない。おいしくない。
口内炎に苦しまされた一年といって過言ではないでしょう。
あまりにもひどいので近所の歯医者さんに診てもらって治療をしたわけです。それでもすぐに再発してしまい。ビタミン剤なども服用してもまったく治らない。いかに自分がストレスにまみれた暮らしをしているのかしみじみ味わうことになりました。
口内炎の痛みから学んだことは、「なにごともうまい塩梅がある」ということです。あることに集中してしまうと周囲が見えなくなってしまいがちです。視野が狭くなっていることに気が付けばいいのですが、実際には気が付かないものです。それで「もっといける」と感じてアクセルを踏み込みさらに視野が狭くなる。口内炎は、そういったスピード狂に対するブレーキのようなものかもしれないです。
みなさんも自分の身体は自分でペースを作るしかありません。周囲を気にすると焦り無理にスピードをあげてしまいます。それは自分の身体を犠牲にしているリスクが十分にあります。ときに減速することが長距離を進むには絶対必要です。それを身をもって知った一年でした。痛みのなかに学びがあったことが救いです。
来年は「足るを知る」の精神でもう少しゆっくりしたペースにできればと考えています。それが翻ってクライアントへの良好なサービスになるものと信じています。
2 本を出版することできた
新刊「社長のための士業のトリセツ」(日本法令)を無事に出版することができました。これで通算5冊目の出版となりました。こうやってひとつひとつ自分の作品を積み上げていけたことは素直にうれしいですね。関係者の方々、読者のみなさまのおかげです。ありがとうございます。
本を書くというプロセスは、”自分に何かを問う”ということに近い気がします。うまく表現できないのですがもうひとりの自分に質問をして対話をする。それがあってひとつの言葉になり本になっていくようなイメージをもっています。
こうやって自分と対峙する時間は、普段の暮らしのなかではなかなか確保することができません。どうしても目の前の業務に忙殺されてしまうからです。ですから忙しいなかでも時間をとって執筆にとりかかるというのは、自分のライフスタイルを見直すきっかけにもなります。みなさまも忙しい日々でしょうが、少し日常から離れて自分のライフスタイルを見直す時間を持たれるといいです。
僕は、駆けだしのころは「ぼーっとするなんて時間がもったいない」ととにかく何か予定をいれることに集中していました。でも”忙しいだけ”で終わってしまった気もします。生活の質をあげるうえでは、「ぼーっ」とする時間は必要ですね。
3 いろいろな笑顔に出会えた
最後にいえるのは今年もたくさんの出会いがあり楽しく過ごすことができたということです。新型コロナもあり数年にわたりリアルに対面することがずいぶん少なくなりました。Webでやりとりができるのは便利ですが同時にリアルに出会うことの価値も改めて感じるところです。
今年は少しだけセミナーなどにお声がけしていただくことがありました。あるいは普段はWebだけの先生方とリアルにお会いする機会もありました。
いろんな方とざっくばらんに話をする。ときにとりとめのない話で盛りあがる。やはりこれが僕の人生における最大の楽しみかもしれません。出会った僕らの人生は、それぞれまったく違うものです。ですがある瞬間に出会い、語り、笑顔になる。あたりまえのようなことですが、出会いとはまさに”奇跡”です。
年の瀬にふと一年を思い返すと出来事よりも出会った方々の笑顔や話を思い出します。自分の人生はきっと出会いによって彩られていくのでしょう。来年もまた出会いを大事にしていきたいものです。
今年も残りわずかですが良い年の瀬をお過ごしください。なお新年は1月5日から執務開始となります。
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